事業計画の策定後、その実行に移るフェーズは企業にとって大切です。事業計画実行支援サービスは定期的に訪問しPDCAサイクル(計画・実行・評価・改善)の視点からアクションプランが適切に進行することを一緒に考えサポートします。計画に従って動き、その結果を適切に評価し、必要な改善を見つけ出すことを支援します。

事業計画の策定後、その実行に移るフェーズは企業にとって大切です。事業計画実行支援サービスは定期的に訪問しPDCAサイクル(計画・実行・評価・改善)の視点からアクションプランが適切に進行することを一緒に考えサポートします。計画に従って動き、その結果を適切に評価し、必要な改善を見つけ出すことを支援します。

1.実行支援

事業計画において立案したアクションプランが適切に実行されるよう身近なホームドクターとして継続的にアドバイスを行います。もし何から取り組んでいけば良いか分からない場合でも、課題設定から一緒に取り組んでいきます。売上向上や販路拡大、デジタルの活用、海外展開などの取り組みを一緒に検討するなど伴走支援します。

2.海外事業支援

海外事業は文化や法律、商習慣の違いやコミュニケーションギャップから、思いもよらないリスクが顕在化してしまうケースも少なくありません。加えて海外での活動は国内と比較して様々な制約がある事から、戦略仮説を策定して、調査検証しリスクを抑えながら進めていくことが重要です。こうした海外展開における戦略策定や調査検証などの各取り組みに加え、現地での経営の立ち上げ、経営の安定化までサポートします。

(1)タイビジネスに関する相談・助言

海外事業を進めるにあたってのご相談をお受けします。また現地に拠点を持つ企業の経営に関するご相談にも対応します。現地経営では日々の問題、将来の課題が多数存在します。例えば労務や税務、法務、人、取引などの問題点や、新しい調達先の開拓、販路拡大、人材の採用や育成、品質の向上やコストダウン、納期の短縮などの課題が挙げられます。しかし日本人駐在員は少なくこれらの対応は簡単ではありません。こうした状況を整理し、問題解決や課題達成に向けてアドバイス等でサポートします。必要に応じて公的機関や支援施策のご案内、専門家との橋渡しを致します。

(2)研修・セミナー

海外事業を進めるために必要な知識や考え方を身につけるための研修やセミナーを行います。海外事業の成功のためには海外に行かれる方だけではなく、日本側で関係する方々の理解が大変重要です。自身の経験を踏まえ、御社の課題に応じてご提案致します。

・ビジネス環境(政治、経済、文化、商習慣、日系企業、現地経営など)

・駐在員向け赴任前研修

・海外事業戦略立案ワークショップ

(3)その他

・現地専門家や通訳者等のご紹介、マッチング

・タイ出張、現地活動サポート

3.業務改善支援

業務や情報の流れ、商流などを可視化し整理した上で自社の強みや付加価値の観点などから分析することで業務の改善を企画します。例えば業務を廃止したり一緒にするなどして効率化する、あるいは手間を加えて付加価値を高めたりするなどです。また、ITを導入していても情報の活用が進んでいない、その他、業務が属人的となっておりリスクが高い状態にあるという事はありませんか。こうした業務改善や情報活用についての取り組みを一緒に考えサポートします。

業務改善作業のステップ(例)

  • 目的の明確化

業務改善を実施する目的やゴールを明確化します。

  • 経営戦略の確認

経営理念やビジョン、行動指針、価値観や自社の強みを確認します。

  • 業務分析

業務フロー、業務一覧表、業務分担、業務量、マニュアル、アンケートなどにより現状の確認・分析をします。

  • 問題点・課題の洗いだし

QCD、ムリムダ、As is ToBe、付加価値、差別化などの視点から現状の問題点や今後の課題を洗い出し、緊急性、重要性、実現性などの評価軸を決め優先順位をつけ、取り組みテーマを決定します。

  • 対策の企画

実施するテーマを決定したらECRSの原則に基づき、どのような方法で解決するか企画します。ITの活用による改善を目指す場合はその規模や範囲によりITベンダーやツールの選定(情報収集、比較検討、テスト、R F P作成など)ついて企画します。

  • 実行計画の策定及び実行

実行計画(目的、目標、タスク、スケジュール、役割分担、予算)を作成します。I Tベンダーとの打ち合わせ同席、進捗確認、課題管理など必要に応じてサポートします。