生成AIをコーチにして自分史を振り返ることで、自分でも気づいていなかった強みや価値観を言語化できます。このプロンプトをClaude・ChatGPTに貼り付けるだけで、AIが対話形式であなたの自己分析をサポートします。個人事業主・創業予定者向けの全10回シリーズのDAY0です。
皆さんこんにちは!事業構想×生成AI活用アドバイザー(中小企業診断士)の津田です。
今回は、生成AIを活用した自己分析シリーズのDAY0として、「自分史の振り返り」プロンプトをご紹介します。AIに問いかけてもらいながら自分の過去を整理することで、事業の軸となる強みが少しずつ言語化されていきます。まずはここから始めてみてください。
なぜ生成AIで強みを発見できるのか
自分の強みを言語化することは、事業を立ち上げる上でも、既存事業をブラッシュアップする上でも欠かせないステップです。しかし「自分の強みを教えてください」と聞かれても、多くの方は即答できません。
生成AIを使った強み発見が有効な理由は、AIが「問いかける」役割を担うからです。人は問いに答える過程で思考が整理され、自分でも気づいていなかった価値観や強みが言葉として出てきます。AIは疲れず、先入観なく、丁寧にヒアリングを続けてくれます。
ポイント:強みは「何が得意か」より「何に情熱を感じるか」から見えてくることが多い。生成AIとの対話は、その情熱に気づく絶好の機会です。
全10回シリーズでは、自分史の作成(DAY0)から始まり、成功体験・失敗体験・価値観・強みの統合まで段階的に掘り下げていきます。まずはDAY0で「人生の棚卸し」から始めましょう。
DAY0「自分史の作成」プロンプトの使い方
使い方はシンプルです。
- ステップ1:以下のプロンプト全文をコピーする
- ステップ2:Claude または ChatGPT の新しいチャットに貼り付ける
- ステップ3:AIの問いかけに素直に答えていく
- ステップ4:Claudeをお使いの場合は「HTML形式でレポートしてください」と添えると、分析結果が見やすくまとめられます
所要時間は30〜60分程度。一度にすべてやりきらなくても、「休憩」「終了」と伝えれば中断できます。
著者からひとこと:私自身もこのプロンプトを試し、当時は気づいていなかった「問題を構造化する力」という強みを言語化できました。自分を振り返る時間は、忙しい経営者ほど後回しになりがちですが、それだけ価値があります。
プロンプト全文(コピーしてそのまま使えます)
以下のテキストをそのままコピーしてお使いください。
より深く活用するためのコツ
- 正直に答える:AIに見せるためではなく、自分自身に向き合うために使います。多少散文的でも大丈夫です。
- 比較的最近の経験から始める:過去が思い出しにくい場合は、直近3〜5年の経験から始め、徐々に遡ると整理しやすくなります。
- 繰り返し使う:半年〜1年おきに同じプロンプトを試すと、自分の成長や変化が見えてきます。
- DAY1と合わせて使う:DAY0の自分史と、DAY1の成功体験分析を組み合わせると、強みの輪郭がより明確になります。
よくある質問
Q. Claude と ChatGPT、どちらを使えばいいですか?
どちらでも機能します。Claudeは長い文章の読み取りと構造化されたフィードバックが得意です。「HTML形式でレポートしてください」という指示を使いたい場合はClaudeがお勧めです。ChatGPTは対話の流れが自然で、質問が掘り下げられやすいという特徴があります。
Q. どのくらい時間がかかりますか?
30〜60分が目安です。一度に全ステップを終わらせる必要はありません。「休憩」と伝えて中断し、続きを別のセッションで行うこともできます(ただし、チャット履歴を保持している必要があります)。
Q. プライバシーが心配です。どこまで話してもいいですか?
生成AIに入力した情報は、各サービスのプライバシーポリシーに基づいて扱われます。仕事上の機密情報や第三者の個人情報は入力しないことをお勧めします。自分の経験や感情の振り返りに焦点を当てる分には問題ありません。
Q. プロンプトは修正してもいいですか?
もちろんです。「30代の個人事業主として」「IT業界での経験を中心に」などと最初に文脈を加えると、より的確なフィードバックが得られます。